2010年9月15日水曜日

Mac Snow LeopardでOpenCV2.1を動かす


Nacho4dさんのページを参照して、フォローする形式で書いていく。
Special Thx Nacho4d !!

http://nacho4d-nacho4d.blogspot.com/2010/07/blog-post.html

では、順に追っていく。

まず自分が行ったのは、書いてある通りにsvnでopencvをダウンロードしてcmakeを実行

$ svn co https://code.ros.org/svn/opencv/trunk/opencv
$ cd opencv
$ mkdir build
$ cd build
$ cmake ..

次に、buildのステップ
Nacho4dさんのブログでは以下のようになっているが、
$ make -j8
$ sudo make install

自分の場合
$ sudo (あとで追記)make install
とした。これは権限の問題をパスする方法らしい。

次にXcodeで実際にプロジェクトを作る。(2010/09/14の時点ではver3.2.3を使用。)



左窓のMac OSXのApplicationを選択。
さらにcommand lineを選択して、TypeはC++ stdc++を選択する。
※OpenCVはC++で書くことが多いため。

次にOpenCVのヘッダパスを追加する。
プロジェクト名が書いてある左の窓の青いアイコンを選択しつつ、プロジェクトの新規グループを選択して、名前をOpenCV Frameworks などと設定する。(これは任意でおk)



そしてこのフォルダを選択したまま、メニューのプロジェクトから”プロジェクトに追加”を選ぶ。そして以下のような画面になるので、おもむろに /usr/local/lib と打ち込む。


こうするとOpenCV2.1を動かすために必要な動的ライブラリファイルが一括してプロジェクトに取り込める。


そうするとヘッダファイルも読み込みたくなるので、左窓からプロジェクト名が
書かれた青いアイコンを選択して、command + i (青い i の情報ボタンでも可)

一般、ビルド〜と並んでいる小窓から、ビルドを選択。
そして有効なアーキテクチャを選択する。


ここでppc系はいらないので消去してしまう。

次に、ユーザヘッダ検索パスという設定を見つけて、右側の窓に/usr/local/include/と打ち込む。


これでOpenCVを使うときに必要な設定はおしまい。

実際に使うファイルの**.hの冒頭で
#include "opencv/cv.h" 
または
#include <opencv/cv.h>

と書けば、使える!!(はず。)

もし、ワーニングが気になるなら

#include "opencv2/imgproc/imgproc.hpp" //for image processing
#include "opencv2/highgui/highgui.hpp" //for GUI

と書けばよいらしい。本当にNacho4dさんに多謝多謝。

0 件のコメント:

コメントを投稿